thitan_clubの日記

好奇心をふるえあがらせるような情報をお届けしたいです!

世界のぶっ飛んだ食べ物①

みなさんはぶっ飛んだ食べ物というと

どんなものを想像するでしょうか?

 

有名なものを挙げると

塩漬けのニシンの缶詰でその強烈な匂いから

世界一臭い缶詰めといわれる

シュールストレミング

(スウェーデンの言葉で「酸っぱいニシン」という意味。)

f:id:thitan_club:20200203044937j:image

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Surstr%C3%B6mming.jpg

食べたことはないけど、写真からもヤバさが伝わってくる…

 

 

そして次はフィンランドから…

日本にも熱烈なファンがいる

ゴムのタイヤのような味

世界一まずいお菓子と言われる

サルミアッキ

(名前はフィンランド語で「塩化アンモニウム

直球すぎだろ。)

f:id:thitan_club:20200203044836j:image

http://www.mift.net/shop/pre.shtml 

たかがグミだとタカをくくってると挑むと

酷い目に遭う(経験済)

挑戦する時は複数人で挑むべし…

 

これら二つ

テレビでもしばしば取り上げられるので

「ぶっ飛んだ食べ物」

として浮かぶ人も多いと思います。

 

でも、世界には

あまり知られてないぶっ飛んだ食べ物

沢山あります!

今回はそんな

食欲よりもむしろ好奇心をかき立ててくれるような食べ物

を見ていきましょう!

※ややグロ注意

 

 

最初はこちら!

孵化直前のアヒルの卵加熱して完成!

イカれたゆでたまごバロット

f:id:thitan_club:20200203053710j:image

File:BALUT.jpg - Wikimedia Commons

あぁ…これはヒルだな…

というのがかなりはっきりわかって

かなり生々しい

見た目こそアレなものの、

味は美味しく

滋養の効果が高い

フィリピン・ベトナムでは

屋台や定食屋で食べられているようです

 

ちなみに、日本でも伏見稲荷大社では

丸焼きの雀が売られています

f:id:thitan_club:20200203054000j:image ちょっとかわいい

【京ぶらり旅】伏見稲荷の門前名物「すずめの丸焼き」を食べてみた! | Pouch[ポーチ]

訪れた際は挑戦してみるのもアリかもしれない

 

 

お次は

カイコのサナギ茹で(蒸し)た後に味付けをした

ポンテギ(韓国語でサナギ)f:id:thitan_club:20200203054628j:image

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Silkworm_snack.jpg

韓国では屋台を中心におつまみとして食べられている。

特有の匂いがあるらしい。

また、缶詰も売られているが、特有の匂いが強くなるらしくお土産にはハードルが高そうだ…

 

 

お次はから

子牛のほほ肉を中心に

舌および野菜と一緒に煮込んだ

テットヴォー(フランス語で子牛の頭)

f:id:thitan_club:20200203060449j:image

https://fr.wikipedia.org/wiki/T%C3%AAte_de_veau

脳料理というインパクが強い一品ですが

味は食べやすくて美味しいらしく

フランスの元大統領ジャック・シラク氏の好物

としても知られています。

また、この料理の起源には

ルイ16世の処刑を祝って食べられた

という歴史があるのだとか

 

また、脳を食べるという発想

日本人からしたら衝撃的かもしれませんが…

アメリカ南部やポルトガル、オースリアで食されるエッグ・アンド・ブレイン

(スクランブルエッグに豚脳を混ぜたもの)

北アフリカシチタ・モク

(子牛の脳のトマトソース煮込み)

インドネシアグライ・オタック

(牛の脳を使ったカレー風料理)

中国脳花湯

(豚の脳のスープ) などなど…

世界中に脳を使った料理は存在します

また、フランスの肉屋では

牛や羊など様々な動物の脳

が手に入ります

ジビエ発祥の地なだけあって

フランス人の食への好奇心を感じさせられますね

 

 

最後に少しお口なおし!

ぶっ飛んではいるがゲテモノのベクトルではない

幻の中国のスイーツを紹介します

その名は

三不粘(サンプーチャン)

(「皿・箸・歯」の三つにくっつかないという意味)

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https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/another/17-00005

材料卵、砂糖、ラード、でんぷん

これらをなじませた後

熱しつつひたすら叩き続ける

そして出来上がるのが三不粘

餅のようではあるが黄金色に輝き

他に類をみない

いい意味でぶっ飛んだ見た目

 

そして三不粘

なぜ幻のスイーツなのか?

それは、少しでも火加減を誤れば失敗する

調理の難しさ

材料を馴染ませるだけで数時間を要する

下ごしらえの大変さにある

本場の中国でも

北京の料理店たった一店舗

でしか提供されていない

日本では

エムズスタイル

という千葉県のお店で提供している。

上でも書いたけど

下ごしらえに時間がかかるため

三不粘を食べる時は要予約

 

世界に目を向けると

ほんとにぶっ飛んだ料理

沢山ありますよね

まあ、日本でも

発酵させた大豆である納豆

魚類の精巣である白子

新鮮な魚を液につけて発酵させるくさや

とかは割とぶっ飛んでますよね。

 

さて、いかがだったでしょう…

あなたの好奇心がちょっとでも膨れたら嬉しいです!

また、お会いしましょう。

 

(あすとれ)